アマプラで500円も出してレンタルした俺が悪い事は分かる。
ハードルは相当低かったがそれでも『時間勿体無いなぁ』と思うくらいには観るのしんどかったわ。
GenerationsのGenerations によるGenerationsの為の映画。
Generationsのメンバーが本人役で出てるし、起きてる怪異もGenerationsの周りだけで完結するし、所々差し込まれる曲もGenerationsのだし、予告編も猛烈なGenerations推しだし。
清々しい程のビジネス臭を感じる超企画先行型の映画で自分のようなホラー好きの一般客の方になど微塵も向けて作られてない
芸能界の見本市のような作品で彼らのキャリアに箔を付ける為であろう。
ただそんなものは観る前から分かりきってたので、それでも観た俺が悪い。金をドブに捨てた俺が全て悪い。
まぁそうでせんと今時ホラー映画に投資してくれる企業なんて無いんだろうなぁと邪推して悲しい気持ちになっなってしまった・・・。
確かに数字は大事だし投資した分の効果が出るように最大限に努力すべきなのはビジネスとしては至極真っ当である。ただもう少し作品性を尊重して貰えるような土壌が培われると映画産業の未来は明るくなるのではなかろうか。
知らんけど。
率直な感想としては『金返せ』しかないが、今後の期待とホラー邦画産業継続の為のお布施としてお支払いしとこう。
納得いかんけど。