澄んだ空気と空の色。
過疎化の進む北の街で、誰にも気付かれないまま
そこに在り続ける美しいもの―。
地元の面白い取り組みを知り鑑賞。
地方創生事業の一環で青森県が製作したショートフィルム。
将来に悩む2人の女の子がささやかな逃避行をする物語。
多分に自治体のプロモーション的な側面はあるが、「地元はいいぞ!地元に残れ!」という内容ではなく
故郷を離れる(あるいは、離れざるを得ない)若者の、変わりゆく人生への不安と希望を繊細なタッチで綴る。
それにしてもFilmarks!
このような非商業映画までライブラリーに登録されていてるとは驚き。