太郎

アラベスクの太郎のレビュー・感想・評価

アラベスク(1966年製作の映画)
4.0
古代文字専門の大学教授が、中東の国家元首暗殺計画に巻き込まれる話。ソフィア・ローレンが綺麗なのは当然、駄々をこねたり、皮肉っぽい台詞を吐くグレゴリー・ペックが可愛かった。サスペンスフルな演出は観ていて、気持ちよかった。鏡の反射を利用した映し方が結構使われてたな。サスペンス映画の緊張感を感じさせようと意識し過ぎというか、狙い過ぎな感じもしたけど、自分はこういう小技にはとても弱い。魅力的だと感じちゃうんだよな。暗号を隠す&バレるシーンの映し方はツボだった。
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