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さよなら ほやマンのpapandaのレビュー・感想・評価

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)
4.2
ほとんど何の予備知識なく見たのだが、思わぬ拾い物だった。震災から12年半経っても深い傷を負って暮らしている人もいるのだと改めて思い知った。津波で今だ行方知れずの両親が眠っているかもしれない海のものを食べられないなんて、見ていてつらい。小さな離島での暮らしは行き詰まり感もあるけど、みんな家族っていうのもよかった。少し希望が持てた終わり方でよかった。
「ブギウギ」で六郎を演じている黒崎煌代くんはこっちが演技デビューだそうだが、演技力すごい。キャラクター的に六郎とダブって見えたのは微笑ましかった。これからが楽しみな俳優さん。
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