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ベッキー、キレるのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

2024/05/25鑑賞。55点。
・息子の名前がアドルフ
・ボーイスカウトvsガールスカウト
・まさか鍵の話題が続いてるとは・・・

〈あらすじ・ネタバレあり〉
2年前ネオナチの強盗団に家族を殺され、その強盗団を皆殺しにした過去を持つベッキー。

16歳になったベッキーはフィルモアへ移住してダイナーで働いており、愛犬・ディエゴと一緒に老婦人・エレーナの家に住まわせてもらっている。

ある日ダイナーに来店したアンソニー、ショーン、DJの3人組の悪党は、ベッキーを侮辱。ベッキーは、仕返しに熱々のコーヒーをアンソニーの服に溢す。

しかし、それに腹を立てたアンソニーが他の2人と一緒にベッキーを尾行して家を特定。
夜になってから侵入する。

当初の計画ではベッキーを痛めつけるだけだったが、目を覚ましたエレーナが猟銃を持って現れたことから計画が狂い、アンソニーはエレーナを射殺する。
ディエゴは、DJによってバットで殴られて連れ去られる。

ベッキーは壁に顔を叩きつけられて気絶・・・朝になって意識を取り戻した彼女はディエゴを取り返し3人に復讐することを誓う。

ダイナーで3人が「ダリルと会う」と話していたことを思い出したベッキーは、ダリルという名前の住人が町には2人しかいないと突き止める。

1人は重病の老婆だったので消去法で、もう1人のダリルの家に向かう。
実はこのダリルは、【ノーブルメン】と呼ばれる白人至上主義組織の指導者で、アンソニーたちは【ノーブルメン】に新規加入する予定だった。

ダリルの家に侵入したベッキーは、彼らが上院議員の暗殺と暴動を企てていると知り、【ノーブルメン】のメンバーが記録されたUSBと敷地内の武器庫から手榴弾を奪う。

ベッキーはダリルの家の玄関に携帯を置き、その電話をとったダリル達に対して宣戦布告。
手榴弾、クロスボウ、閃光弾、マチェーテを使って次々と殺していき、ダリルとビビって逃げたDJ以外は皆死亡。

ベッキーはダリルの放った麻酔銃で眠らされ、目覚めた時には椅子に縛られていた。
そこに1人の老女が現れる・・・彼女はダリルの母親であるダリル・シニア。町にいるもう1人のダリルであり、【ノーブルメン】の黒幕。

ダリルの顔にクマ退治スプレーをかけた後、追ってきた彼をトラバサミの罠にかける。右足、左足がトラバサミに引っかかり、そのまま倒れ込んだ先にもトラバサミがあったため頭に刺さって失血死。

ダリル・シニアは頭をナイフで突き刺され、ベッキーの命令を受けたディエゴによって噛み殺される。

24時間後。
【ノーブルメン】のトップ2人を殺害し、USBを回収した手柄を認められたベッキーは、史上最年少の諜報員としてCIAに入局する。

DJを見つけ出してロケットランチャーを撃ち込んで、エレーナの復讐を終える。

一方で、ネオナチから守り抜いた鍵には座標が印字されていると判明し、ベッキーの上司となった諜報員・モンタナが鍵の意味を解き明かすことに・・・。
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