このレビューはネタバレを含みます
悪魔に対峙する人々がそれぞれなにかへの信仰を抱くが、それらを尽く貶める悪魔との戦いは良かった。初代カラス神父が単身で挑んだのとは対象的に、人との繋がりが悪魔を退けるとの発言。色々な様式を混ぜているが、悪魔祓いとして正しく機能するのかな？と疑問符が浮かんだが、前述の通り「正しい作法」よりもあの場の参加者が互いを信じ繋がりを抱いて立ち向かうことが何より重要だったのかな…と納得しておく。
完全なハッピーエンドではなく、救われた者はいるが救われなかった者もいる終わり方だけはしっかり初代を踏襲していたなあ…とモヤモヤする反面、この後味の悪さこそ期待していたので個人的には満足。
単体として見てまあまあの面白さだったが……三部作と聞いて正直不安（笑）
