古い映像クオリティのシーンは前作より少なかったが、総集編ということで、始まりから終わりまで登場人物の顔の作画が一貫しておらず、中には気持ちが悪くなるくらいに濃い感じの顔があった。それは仕方のないことか。
しかし、アラスカ基地攻防戦でフリーダムが登場し、アークエンジェルの危機を救うシーンと、地球連合とザフトの両軍に撤退を促すシーンは、T.M.Revolution「Meteor -ミーティア-」も流れ、何度観ても胸がとても熱くなる。
また、フリーダムとジャスティスのオーブ攻防戦と脱出のシーン、そして「暁の車」が流れるラストも同じく胸が熱くなった。
敵対し合った親友が理解し合い、そして新しい目的で共闘する展開で、総集編だけあって登場する勢力構成もすぐわかり、前作より楽しめた。面白かった。次回の完結編もとても楽しみだ。
