このレビューはネタバレを含みます
ストーリーが、予想と大きく違うという事はなく、所々べたなんだけど、嫌いじゃない。
最後もそこで、鈴おとすかい?ベタやなあ、なんだけど、ちょっとぐっと来てしまう。
山田涼介はセリフなしで難しい役だが、良かったと思う。転げ落ちたら、何をやっても、、そんな切ない人生をしっかり表情で表現。大事な人の夢の為、これで良いんだと飲み込む表情も。
野村周平の役、クズぼんから、またこちらも大事な人を守る。大事な人を離したくないが、その人の想う人へ送る。微妙さを表現して上手かった。
古田新太と吉村界人の使い方が勿体無いけど、3人以外に重要な役どころも無かったかも。
映画館で前の席の若いお嬢さん二人、ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ、持ち込んだお菓子の袋がガサガサ、ガサガサ、ガサガサ、ガサガサ。
「いつまで喋っとんじゃわれ、静かにせんかい」と心の中で劇中のワルになってしまう。