余命わずかな父親の世話をするため、ニューヨークの実家に久々に集まった三姉妹。
反抗期の娘を抱える厳格な長女ケイティ、幼い娘と初めて離れて過ごす自由奔放な三女クリスティーナ、そしてずっと父親のもとで暮らしてきた次女レイチェルは大麻とスポーツ賭博に興じてケイティをいらつかせる。
父の死が迫るなか、それぞれ価値観の異なる3人は不平不満を噴出させるが……。
会話劇だと分かっていたけど、最初から最後まで言葉の数が多すぎる会話劇だったので全然頭に入ってこなかったけど、3姉妹みんなお父さんが好きだから和解する方向しか見えなかったし和解して良かったね。
ただ、大麻ばかり吸っていたレイチェルが一番父親の面倒見てた。あとの2姉妹は、レイチェルは大麻ばかり吸っていて父親の面倒見てないマイペース女って言い争ってたり、自分の家のことで精一杯なのに父親の面倒見なくちゃいけなくて大変だとかぼやいてばっかりで口ばっかりだから結局ぼやいてるかたわら面倒見ていたのはレイチェルだった。なんだかな。
それぞれ自分の性格に応じたお見送りや悲しみ方で良かった。
あんなに始終喋ってたくせに父親が死んだあとはほとんど会話が無かったのも対比かなんかか?
父親出ずに終わるんか?と思いきや1時間20分経って、やっと出てきた。すぐ死んだけど。