消えゆく家族の命を前に淡々と話は進む。
家族の中に長年あったしこりや膿が少しずつ出ては溶けていく。
身内の死を前に家族はおかしなテンションになる。
みんなが冷静さを欠いていてけれどどこか俯瞰して見…
血縁関係があったって姉妹という関係であったって他人なんだから価値観も考え方も違うのが当たり前で。三姉妹がぶつかり合う描写が生々しくて、それでも彼女らの関係が徐々に再生していく終盤にはグッと来ました。…
>>続きを読む藤本タツキ×米津玄師『チェンソーマン』対談で知り、普段あんまりNetflixオリジナルは観ないのですがタツキのおすすめなので観ました。
あらすじは藤本タツキいわく「父親が病気でもうすぐ死ぬことがわ…
チェンソーマンの作者の藤本タツキ先生が対談でこの映画を面白かったと言っていて見ました。すごく面白い映画だった。時間もちょうど見やすい。家族で同じ時間を過ごしていてもその人の見え方捉え方は違うな〜〜け…
>>続きを読む家族で、同じ家で暮らしていたけど別々の人生を歩んでいたから、お父さんとの記憶もバラバラで、思うこともそれぞれあるけど、お父さんが生まれてから、死ぬまで、自分たちが知らないことも、それ全部が私たちのお…
>>続きを読む3人のアヒルが戻りました〜
父アヒルは、ピッピッ ピーー
3人が最後に順番に父のソファに座って、1つの長ソファに身を寄せ合う描写は、お互いに見てきた父を共有して、部分的な形を補い合いようやく父とい…
じんわり。
家族の死と向き合うテーマだけど見終わった後心がホッと暖かくなる。
冒頭いきなり部屋の中にぶち込まれてどういう事と思いながら見てるとお家の中の間取りがどんどん分かってきてどんどん愛着が湧…