りょaka朕

安住の地のりょaka朕のレビュー・感想・評価

安住の地(2023年製作の映画)
4.3
『安住の地』とは存在しない場所であり、他者にとっての妥協点でしかない。
ソレは人々にとっての土地であったり、関係性であったりが折り重なった部分でしかなく、実質的には空虚で虚空なのかもしれない。
だから落ち着ける場所、頼れる人とを求めれば求めるほど無いものを求めていることに気づく。