Paula

キック・ミー 怒りのカンザスのPaulaのレビュー・感想・評価

2.0
「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品の中でも群を抜いて個性的でハチャメチャ感は半端じゃ~ないってか?

Before proceeding with the
showing of the following

    HIGHLY
UNUSUAL ATTRACTION,
a few words should be said
about the amazing subject matter.
BELIEVE IT OR NOT----
STRANGE AS IT SEEMS.
一部の映画(私見、リマスターではなくオリジナル版)で上記のテロップが流れる1932年の映画... 実在したデイジー&ヴァイオレット・ヒルトン姉妹で知られる映画でアメリカ議会図書館に保存されている『Freaks』が外見の違和感を表し、今でもトラウマとしてのフィルムと比べるとするなら本作『Kick Me』は、内面のクレイジーで醜さを描いているコメディとしては、まだまだチョイいかれ程度なのかもしれない。

図書館の司法書士を務めながら完成するまで10年を要した初監督のゲイリー・ハギンズという人... プロとしての役者らしい役者がでないことで作られたものでない地のヘンテコな人達にしては、映画とのストーリー性と話の流れを邪魔をするのではなく、むしろ、探せばどこかにいるかもしれない自然なおかしさを発揮している。
垂れ流しを見るような見方をすれば、好きな人は、好きなのかもしれない。

あたしにとっては、世の中が嫌なこと続きなので途中でお腹一杯になっちゃいました。なので失礼します。
Paula

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