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地球環境が荒廃した近未来、夫のみが一定期間の宇宙移住候補に選ばれたとの知らせが届き、期間中に手配される代替ロボットの準備調査との名目で夫婦がお互いを見つめ直す姿を描くストーリー
雨の中で結婚式を挙げた2人だからこそ雨が降らないと不安になる
いつでも妻は自分の側にいると思っている夫と、自分らしさや理想を失ってしまったことに気付いている妻
「出会った日のシャツを着るな 着ればどんどん傷む」
「他には何を覚えてる？」「楽しかった」
「過去と未来 どっちを考える？」
何年も一緒に過ごしてきた夫婦であっても相手の全てを知っているわけではなく、幸せのあり方が違うこともある
メランコリックで美しいひとつひとつのシーンに考えさせられた
〝私は1人しかいない〟
（あまりにも今日の自分と重なって共感してしまったので、評価高めです）
