このレビューはネタバレを含みます
気持ちがいっぱいいっぱいになる映画でした
原作小説とか予告とかの時点で
あ、もうこれは泣きますわ と
覚悟を持って臨むことができたけども
やっぱ わかってても泣いちゃうよね
きり丸を心配するは組の絆と優しさや
土井先生ときり丸のシーンはもちろんのこと
私個人としては
乱きりしんが斬られずに済んで安堵する
風鬼さんの涙にもグッと来てしまいました
『全員出動』が
保健委員を中心とした
いのちだいじに だとすると
今回は 先生上級生たちの
ガンガンいこうぜ とかそんな感じ
もちろん両方とも根底には絆とか
誰かを想う気持ちがあるわけですが
これまでないくらい 忍たまたちや卒業生
先生やプロ忍者たちだけでなく
市井の人々を取り巻いている死の気配を感じて
息を呑んでしまう描写が多かった
それは流血だったり
その日のうちに治らない怪我だったり
飢えた人々だったり
でも全員出動のときのように
たった90分の中に笑いも涙もスリルもドキドキも
すごく上手に詰め込まれた映画だったなと思います
泣いちゃうシーン以外で個人的に
すっっっごく嬉しかったのは
文次郎が袋槍の柄を
その場で調達して準備するシーン
見てみたかったんだ!!!
組み立てるところを!!!
本当にありがとう!!!!!
心の中でスタオベしてました
6年生の推しは文次郎なので
原作小説にもあった「あんたのことだよ!」が
聴けたのも良かった、、、感謝、、、
今回くらいは帰ったらちゃんとぐっすり寝てね、、、
あと とてもいいなぁと思ったのは
土井先生のことが
4年生以下には知らされなかったこと
全員出動の砲撃シーンのときもだけれど
忍たまたちは学年で役割や立場がはっきりしている
3年生以下は周囲に守ってもらえるけど
4年生は自分の身は自分で守って
5.6年生になったら他者を守れなくちゃいけない、、、
なにわ男子のおふたりも
予想以上に良かったと思います
映画オリジナルキャラということで
少し身構えてはいたけど
おふたりのおかげで"後輩"をする
6年生が見られました、、、感謝Ⅱ、、、
ちょっと見終わってすぐは
気持ちがいっぱいになっちゃって
すぐに2回目!はできなかったけど
また日を開けて何度か見ると思います
もう円盤が楽しみです