一流記者から三流タブロイド誌の記者に落ちぶれたフランク。
「うちのモーテルに天使がいる」という投書を受け、彼は同僚たちとはるばるシカゴからアイオワ州を訪れます。
そこにいたのは中年太りした大男のマイケルという名の天使(J.トラボルタ)。
スクープのためマイケルをシカゴに連れ帰ろうとする一行が道中でさまざまなドタバタに巻き込まれるというファンタジーコメディです。
個人的にトラボルタさんは出てるだけでテンションが上がる数少ない俳優のひとりです。そんな彼が天使役とは鑑賞せずにいられません。
パンツ一丁で股間を掻きながら翼を生やしたトラボルタが登場した時はどうしようかと思いましたが、なかなか心が温まる作品でした。
「笑えよ。愛への近道だぜ」という台詞、彼の天使としての役目を知った時にめちゃくちゃカッコよく感じましたね。
ところで、マイケルの体臭が焼きたてのパンの匂いで、汗をかくとクッキーの香りになるというアイドルみたいな設定はなんなんでしょうか。