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ロブ・ロイ/ロマンに生きた男のりのレビュー・感想・評価

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実在の義賊ロブ・ロイが主人公の英雄譚

かと思いきやあんまりキャラたってないのでは…?
リーアム・ニーソンの男気あふれるキルト姿は最高にかっこいいし、俺が家族や仲間を守るぜ!的な雰囲気もワクワク感はんぱないのですが肝心の魅せ場が…微妙すぎます…。邦題のロマンに生きた男とは一体…。

ジェシカ・ラング演じる気丈な妻の方がよっぽど男前で主人公しておりました。とにかく機転のきく強い女です。かっこいいです。

まあ〜後は悪役陣の憎たらしいことといったらありません。清々しいほどのクズとはこのことです。それでいて妙な人間味を見せてくるあたりが益々本来の主人公ロブ・ロイの印象を弱くしてしまうのですよ…。

お話自体は決して悪くないのですが、もっと面白くできたのではございませんでしょうかというのが正直な感想です。

ただ、登場人物たちのガチムチなキルト姿は本当にかっこいいですし、アーチボルト・カニンガムの暴れっぷりは非常に面白いですので観て損はないでしょう。たぶん。
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