B級映画も大好きな自分でもあまりのチープさに昔見かけた竹本ピアノのCMを観ているように感じてしまった。
全てが作り物感とうさんくささで最初から最後まで進んでいく
ただリアルなのは2人の主人公の人間性
男性にはあ、こういうタイプの人っている、、、
いつも自分が世界の中心で絶対的に正解で自分以外を見下してる人間
自分が認められないのは世間が馬鹿だから
そんな人間も何にも無くなった時、やっと人間として生きていくために必要な事にやっと気づく。仕事を通して大人になる
女性も女性監督だからか世間が思ってるより仕事や利益のためならあっさり性行為くらいやってしまう淡白な感じ
それは綺麗な世界を描く映画ではなかなか避けてしまう描写だと感じた
ただ最初から最後までアングラにもなりきれない安っぽさがついてまわって漫画を読んでるようでした