タカナリ

エンプレス―運命の戦い―のタカナリのレビュー・感想・評価

エンプレス―運命の戦い―(2008年製作の映画)
3.7
古代中国。燕の国の王・燕王は、争いの最中重傷を負った。その際燕王は、王位を義理の息子の雪虎に譲ると言ったが、王位は王女の燕飛児に受け継がれた。
それを不満に感じていた燕王の甥である胡覇は、燕飛児の暗殺を企てた。

こういう歴史ものの話って分かりにくいものが多いんですが、これは結構分かりやすいと思います。時間も100分弱なので見易いです。

アクションに関しては、「HERO」「LOVERS」などに関わった方が武術指導として入っているため、どの戦いもとても見応えありました。最後の戦いも気迫も迫力もあって良かったですし、中盤の趙の国との戦いも最高でした。

ドラマに関しては、なかなか切なかったですね。しかし、中盤の燕飛児はとても幸せそうでした。