タカヤマ

なつかしき笛や太鼓のタカヤマのレビュー・感想・評価

なつかしき笛や太鼓(1967年製作の映画)
2.6
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄だと思います。
木下恵介監督は、とてもオーソドックスでヒューマニズムの作品と、それと正反対のアバンギャルドで人間の業を躊躇いなく抉る作品があるが、これは前者で、とても短調に進んでいく。予選の試合のシーンなどは、大ロングのみの定点カメラで、びっくりしてしまった。まるで高速道路のライブカメラを見るような不思議な感覚。決勝ではカメラは動いたので、単に予算の問題だろうか?更に監督の先生は黙って見ているだけ。スポーツ中継で選手よりもエキサイトしている監督の姿を見るけど、そんな感じはまるでない。時代でしょうか?と、そんな時代感を味わうということでは面白い映画です。子供達の懸命な姿は微笑ましいけど、それだけに頼っているような気がする映画。
タカヤマ

タカヤマ