荒野のパイナポー

友よ、静かに瞑れの荒野のパイナポーのレビュー・感想・評価

友よ、静かに瞑れ(1985年製作の映画)
4.0
ハードボイルドでしたねぇ、かっこいい!
藤竜也はもちろん、画が良い。冒頭のタイトとスタッフロールが流れつつホテル探し回るシークエンスからもう良い。舞台と主人公、そしてストーリーの説明を担ってて、イントロとして秀逸でした。
曲も良いね。

映画のラストシーンで進藤が走り去ると白い蝶が飛んでるのがとても印象的でした。やっと現れた旧友・坂口が白い服着てたので、彼の死を弔っているかの様にも思えるし、生まれ変わったみたいにも見えて。

一点だけ不満なのは、台詞が聞き取りづらいのが残念。