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真夏の夜のジャズのchikaのレビュー・感想・評価

真夏の夜のジャズ(1959年製作の映画)
4.3
映画館で見てよかった〜。

60年代にレイチャールズが黒人と白人で席が分けられている事に怒ってステージをキャンセルした事件を映画を見ながら思い出した。私にとってのこの時代のアメリカのイメージはそれだったから、50年代のアメリカで黒人と白人が一緒に楽しそうに演奏する姿を黒人と白人が一緒に聞く光景に無性に込み上げるものがあった。

ダイナ・ワシントンとルイアームストロングのステージが特に楽しそうでお気に入りだけど、最後のマヘリアジャクソンが圧巻。

ルイアームストロングが普通に話してるだけなのにもうすでに“What a Wonderful World”感が出まくってたのが個人的にツボでした。
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