このレビューはネタバレを含みます
286本目。
これは番外編みたいな1と同時刻のお話。2の続きは4。なぜか1番これが記憶にある。一人称視点ではない。ラストのシーン…私もコルドと同じ選択肢をとるなぁと思いながら観てた記憶。
あるアパートが謎の病原体に感染し封鎖された（『REC』シリーズ参照）のと同日。新郎・コルドと新婦・クララの結婚式が行われようとしていた。コルドの従兄弟・アドリアンがホームビデオカメラで撮影し他にも女性・ティータもビデオカメラを持つ。フィルマックス社のカメラマン・アトゥンはプロの撮影機材を持ち込んだ。前日に右手を犬に噛まれたペペ叔父や耳の遠い祖父など親族も集まり友人・ラファなど20代半ばの友人も大勢出席した。教会で結婚式が行われ会場を移して披露宴が催される。スポンジ・ボブに似たスポンジ・ジョン（著作権の関係で名が違うと自己申告）が会場を盛り上げた。
ラファが女性・ナタリーを口説きペペ叔父が柱の隅で吐く。外はパトランプが光り消毒する人もいた。会場2階の手すりを乗り越えてペペ叔父が飛び降り駆け寄った中年女性に噛みつく。中年女性も凶暴になり会場はパニックに陥りみな散り散りに逃げる。コルドは従兄弟・アドリアン、フィルマックス社のアトゥン、クララの妹、モンチョと台所に逃げた。モンチョは覆面調査員で結婚式場で違法に曲が使われないか調査する人物。地下通風口を開く途中ネジを回すドライバーを落とし一行は換気ダクトで外へ逃げた。太ったアトゥンは残る。外にも感染者がおりモンチョがパトカーで噛まれる。コルドとアドリアンとクララの妹は親族が残る教会へ入る。神父と一緒にいるクララから館内放送があり今朝妊娠を知ったと話した。教会展示の鎧を着用し聖剣を持ってコルドはクララのいる中央管理室を目指す。
中央管理室も感染者の攻撃を受けクララと神父はホースで階下に移動し別室でベッドインし事情を知らないラファとナタリーに説明しながら逃げた。武装したコルドはすれ違いになりTVで封鎖されたアパートのニュースが流れる。はぐれた神父が感染者に聖書の一節を唱えると感染者の動きが止まった。スポンジ・ジョンと会ったクララたちは逃げる途中にナタリーとジョンが感染者に襲われる。地下へ逃げたクララは大広間の音楽の音量でコルドの場所を知りチェーンソーを手に入れて大広間を目指しラファは感染者に襲われた。台所のアトゥンは感染し襲うペペ叔父をコルドはミキサーで倒す。通風口からクララを見たコルドが呼びかけクララはドライバーを拾って梯子をのぼる。
再会した2人は死を覚悟するが館内放送で聖書が流れると感染者が動きを止めた（神父も無事）。逃げる最中耳の遠い祖父が噛みつきクララが感染してしまう。クララは噛まれた腕を斬り落とし封鎖された教会の外に出るが発病しそれでもコルドは自分も感染すると知りながらもキスをしクララに舌を引き抜かれた。2人は軍に銃撃されて倒れ手を繋ぎながら息絶えた。
