このレビューはネタバレを含みます
持ち点0.5±
★演者 0.5
★演技 0.5
★音楽 0.5
★美術 0.5
SFブーム真っ只中の日本。
作品の序盤に色濃く反映されている。当時の評価はさておき、B級テイストなOPだけでもう面白い。
中盤は中弛みする。
桃次郎役の菅原文太が妄想癖すごいしおバカで可愛い。ヒロインは原田美枝子。特別な演技のいらない役どころで勿体ない気もしたけどイルカと美少女に癒された。
終盤は救急患者の病院たらい回し問題に触れている…のは良いけど、重症者をトラックに乗せて行く先々で喧嘩。武目病院では院長の武目次郎邸にトラックで突っ込んで家屋崩壊させる。うーん。
人にお勧めするかと言えばしない。
時代を楽しむ感じかな。
三重県鳥羽市や尾鷲市、岐阜の下呂温泉、静岡の下田海中水族館などがロケ地
主題歌は一番星ブルースで菅原文太と愛川欽也が歌っているが作曲陣が豪華。
一番星ブルース
作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童 / 編曲:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド