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ちづるのmayのネタバレレビュー・内容・結末

ちづる(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

自閉症について調べていた時にこの映画を見つけました。
初めは千鶴さん中心に撮られていた映画でしたが、時間が進むにつれて家族の葛藤にも触れるようになり、特にお母様の表情や言葉の一つ一つに胸が締め付けられる思いでした。主にカメラを担当していたお兄様(=監督)の精神的成長を意図せずに?(少なくとも初めの趣旨ではなく)浮き彫りになってしまった。それがとても微笑ましい。後半になるにつれ、家族に笑顔が増えた気がします。何度でも見たい映画。ただ、家の中での絵が多いので退屈さは否めないかも…いや、こんなことを言うのがそもそもナンセンスか?
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