ともすけ

海でのはなし。のともすけのレビュー・感想・評価

海でのはなし。(2006年製作の映画)
1.0
会話のフレーズや内容は良いのだが、全体的にスムーズではなくストーリーに入り込むことができなかった。挿入歌もまるでCDを再生したかのようにイントロからからしっかり流れる割に途中でぷっつりと切れて終わってしまう感じで作品から現実に引き戻されてしまう。世界に入り込むというよりは詩を鑑賞しているような感覚だった。
途中から海の波音と、恋人未満な淡い関係と、子どもにはどうすることもできない両親についての悩みと、スピッツの音楽が自分の高校時代と重なって、思い出に浸っていい気持ちになりました。
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