Ryan

レジェンド・オブ・ゾロのRyanのレビュー・感想・評価

レジェンド・オブ・ゾロ(2005年製作の映画)
3.1
ゾロ・ファミリー👪



ストーリー
カリフォルニアがアメリカ合衆国31番目の州になろうとしていた1850年。それは、民衆に自由と平和をもたらすことを意味していた。しかし、その是非を問う重要な住民投票を妨害しようとする謎の勢力が現れゾロは阻止しようとするが…。


主演 アントニオ・バンデラス
監督 マーティン・キャンベル



全体的に普通。
前作のゾロ感は薄くなり家族ものとなった。

序盤の始まり方が時代を感じさせる作りで、この時点であまりノれず。
しかし、中盤からのなんとも言えない掛け合いや子供と妻の関係に少しずつ目が離せなくなる。

この時代の007的立ち位置であって欲しかったが、少しずつ設定や仲間の変化が見受けられる。
しかし、続編としては割とよくできたストーリーだったのではないか?
続編になるとネタ切れ感や期待値は上がる一方でそれを越えれない問題が発生する。
今作は思い切った舵取りをしたおかげで平凡な続編とは言えないだろう。

7年間で老けたアントニオバンデラスとカッコ良さが全く落ちていないキャサリンゼタジョーンズ。
息子役のアドリアンアロンソがたまにいる上手い子役だった。今活躍していないのが惜しい。

昔は好きだったこのシリーズには思い入れがあり、また何かのタイミングで鑑賞したいと思う。
Ryan

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