くたくた

きつねと猟犬のくたくたのネタバレレビュー・内容・結末

きつねと猟犬(1981年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

誤解が恨みを生み、恨みが復讐心にかわる様子が生々しくてリアル。コッパーがトッドの「敵」になる瞬間は本当にゾワっとした。
ただ、その切ない展開は恨みつらみで行動していると絶対によくない結末が待ってるし、過去のことを引きずっていると前に進めないというテーマというか教訓でもある。
あと曲が良い。曲数は少ないけど、一つ一つにちゃんと意味があって内容が濃い。
ストーリーも本当に綺麗に纏まっていてすごく切ない展開が続くんだけど最後のトッドとコッパーが微笑み合うところは本当に涙が出る。
妬み嫉み恨みつらみに縛られている人を救ってくれそうな気がする。過去に引きずってしまうようなトラウマがあるような人も救ってくれるような気もする。
そんなディズニーの隠れ名作という感じでした。大好き。
くたくた

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