戦闘シーンに関しては、迫力があり非常にリアリティーで何度ものけぞりました。
空からの援護もなく、やられる事解っていながら敢えて一億総玉砕の精神を示すために沖縄に向かった大和。
日本が生まれ変わる為に負けなあかんかったっちゅう事やったんや。これが大和魂やという事やな。
作品としては大和の3000人の乗組員の中でも15〜17歳の少年兵と彼らに関わった上級兵達の生き様を描いています。
大和に乗ることは、ステイタスやったやろうし、モチベーションもかなりなものやったと思いますが、真珠湾の翌年にはミッドウェイで早くも敗戦への道を歩み始めていた日本。国民には伝わっていなかった事が今とは違う所。戦ってくれた先人あっての今の日本ですが、戦争が無かったらと思ってしまいますわ。