ヨシミ

デッドクリフのヨシミのネタバレレビュー・内容・結末

デッドクリフ(2009年製作の映画)
1.4

このレビューはネタバレを含みます

まず、登山するにしても、格好がありえない。身軽すぎる。半袖、短パン、ジーンズ。登山には適さない服装で、水筒も無さそうだし、その装備の時点で既にホラー。雨が降ってずぶ濡れになると低体温症の危険もあるので、本当に危ない。
チョイスした山も、初心者が登るにはハードルが高い場所だし、キンコンの梶原似の友達もそりゃ「クソ野郎」って言ってキレますよ。
把握してた道が無いとか、装備が甘いとかでは、標高の高い山は登ってはいけないのです。帰る勇気も必要、という教訓映画。
中盤まではまあまあの出来なのに、後半に連れてトンデモ映画になっていく。
知らねーよっいう奴が伏線なく、ポッとかっさらう、力技に爆死。
ラストの行方不明の人数と、父に捧ぐっていう字幕には笑った。
嫌がらせのように歌われるスーパーグラスのalright。全然大丈夫じゃない事ばかり起きているのに。ギャグなのか、本気なのか。
前半20分くらいまで登山メインで、山の景色はとても良かったです。
酷い点数はつけたけど、嫌いになれない珍味。深夜放送で流れたら、是非観てください。
ヨシミ

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