2022/01/08
監督 大林宣彦
林泰文
尾美としのり
三田佳子
"時空を超える「愛」"
突如の竜巻により、人類が絶滅した未来の世界へと飛ばされてしまった子供達が、決死のサバイバルを繰り広げる様を描く、鬼才楳図かずおの同名コミックを実写映画化したSFドラマ。
大林宣彦監督でもう一本。
当時としては最先端のSFXを駆使した話題作でしたが、あまり評価は高くないようです。
確かに原作のなんとも言えない恐怖感は少なく、ファンタジーや親子愛に重きを置いているが個人的にはそれほど悪くはなかったイメージです。
尾美としのりの怪演が一番印象に残っているのと、ヒロインの浅野愛子の可愛らしさ、教師役の南果歩の可憐さが素敵でした。
何よりも今井美樹が唄う主題歌「野性の風」は名曲で、一気に彼女のファンになった思い出の作品です。
鑑賞日 1987年 劇場にて