2020/08/14
監督 ジョン・ウー
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ランス・ヘンリクセン
【世話好きな男】
元海兵隊員の主人公が、ホームレスになった父親の行方を探す女性を手助けするうちに、その失踪の背後に潜む組織と激突していく様を描くアクション。
J=C・ヴァン・ダムでもう一本。
「男たちの挽歌」などのヒット作で知られる香港ノワールの旗手、J・ウー監督のハリウッドデビュー作。
スローモーションの演出、ロングコートの裾を翻し、鳩が飛び、二丁拳銃を放つ!
J・ウー節がハリウッドでもブレずに炸裂していて楽しかった思い出。
悪役L・ヘンリクセンもいい味を出していますが、評価的には然程高くなかったのが残念。
しかしながらこれ以降の「ブロークン・アロー」や「フェイス/オフ」に繋がっていくキッカケとなった一本だと思います。
ヴァン・ダムの髪型はちょっとだけ気になりますが・・・
鑑賞日 1993年 劇場にて