このレビューはネタバレを含みます
途中この映画における火星の存在意義が薄くなるも、急速なプロパガンダへ収束、、
「火星で革命が起こるなんて!」
「我々のような社会主義国を」
プロパガンダ映画のこの展開にはやはり呆気に取られる
そしてなんと壮大な夢オチ、
浮気に悩む男と女も捜査したがるおじさんも陽気なお兄ちゃんも、1924年でも人間は愛らしい、というか、たしかに同じように生きていたのかとときめくようなざわめくような気持ちにもなり
この頃の日本映画が気になるな
1/3は冷凍保存 にも度肝を抜かれつつ、それも圧政の一部だったということか..
それにしても火星の造形が素晴らしい
望遠鏡、労働者や女王たちの衣装も
いつか仮装するとしたらアエリータかな、、