劇場版というよりかTVシリーズの延長のような感じの作品。
内容は西洋妖怪の野望を阻止するべく汽車を奪還するというシンプルなストーリー。
しかし、その西洋妖怪の狼男やフランケンシュタインや魔女はTV本編に既に登場してるため「劇場版初登場の敵キャラ」という要素が皆無なのと、同じ妖怪を使い回すという本編の悪い部分が出てしまっているのが残念。
汽車もストーリーの中で重要な要素であることは確かなのだがあまり汽車の重要性みたいなのを描写であまり伝わってこないのも盛り上がりに欠ける。
ただ、鬼太郎ファミリーがチームワークで戦っているとこや、戦いが終わった後のいつものように笑い合う平和なやりとりが4期鬼太郎らしさがあって好き。
良くも悪くもいつもの4期鬼太郎のお話。