魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1stのpariparichikenのレビュー・感想・評価

めちゃくちゃ丁寧で良いリメイクだった、公式もそう謳ってるようにまさにパワーアップリメイク
フェイトちゃん関連の＋αのストーリーと、演出と作画の気合いも規模もパワーアップした戦闘シーンでリメイクと言えど全く退屈しなかった
レイハさんのリボルバー付き形態となのはさんの変身バンクで手首にネジぶち込まれてて笑った、魔法とは
SLBに対してフェイトちゃんが防御の魔法陣を段重ねでどうにかして防ごうとする演出大好き、SLBはもう核じゃん
個人的にフェイトちゃんとアルフの関係性が好きなので出会った時のシーンがあったのは嬉しかった、あとラストのフェイトちゃん→アルフの表情ヨカッタネ…
プレシアの過去の描写も変に美化せずに彼女がどう今に至るかの補足程度なのが良い、登場人物の中で一番人間くさくて不器用で憎めないんだよな、最後の追加のセリフだけでも見る価値がある

何より表情の描写が丁寧、SLB受ける時のフェイトちゃんの表情がテレビ版が唖然とした表情に比べて劇場版は最後まで戦う顔してたりしてTV版と比べるのも楽しい(どっちも好き
ラストの例のバルディッシュは劇場版の演出の方が好き
魔法少女なのに排熱する武器だし、バカスカ撃ち合うゴリゴリのバトルアニメで武器に感情がある(男前)、なのはとフェイトの関係性と成長をメインに描いたシンプルなストーリー、それぞれ「魔法少女リリカルなのは」(無印)の魅力をより昇華させてて改めてこの作品が好きになれた
ハリーポッターを想像してたら中身ターミネーターだった作品、それが魔法少女リリカルなのは
TV版も劇場版もどっちも好き、見比べるの楽しい