g3システムの裏で開発されてしまった最強のg4システムが完成、活動を食い止める
平成仮面ライダーの第1作映画になるのかな？
初めて仮面ライダーの映画を見たんだけど、特撮ということもあってか物語全体の雰囲気としてSF要素てんこ盛りで趣味嗜好が完全にマッチングしてる
そもそもg3システムというのは人間が開発した仮面ライダーを模した防護服なんだけど、言っちゃえばアイアンスーツ。小沢澄子という超天才が作る完璧なライダースーツなんだけど、実はg4システムというそれを越えるスーツの設計図を作ってて、ある人物がそれを完成させてしまう。
もうここまで完璧、何も言うことない、面白い！！
じゃあなんで最初からg4システム作らないんだよ！ってなるけど、そりゃチートアイテムには裏があるってのがセオリー、最高
死を背負ってるから強くなれる
死を背負ってたらご飯が美味しくない
と相反する悪役と正義の価値観
生にしがみつくのではなく、生きることで感動したいという純粋な願望をこんなに簡単なセリフでまとめあげたのは恐れ入った
冒頭が明らかにAKIRAを意識してて最高、
超能力とロボとの融合、最高
秋山莉乃と機械に身体が融合されてしまうの最高、カッコいい
悪役の最後、泣ける、最高
仮面ライダー本当にめちゃくちゃ舐めてた
子供が見るものなんだけど、それ以上に製作陣の熱量が違う、お金無いなかでも良いものを作ろうとしてるし、多分子供向けに作って10年後、20年後も見直してもらえるように至る所の台詞にメッセージが込められている
暗いとか怖いとかも、全く思わないわけじゃ無いけどそれがあってからこそ、仕事への向き合い方、姿勢、自分の目指すべき夢が余計に浮き彫りになるストーリーにはどんなシリーズでも圧巻
日本を代表するヒーロー、仮面ライダー。
マーベルヒーローにも間違いなく負けてないと言える
