このレビューはネタバレを含みます
アメリカの50年代〜70年代をフォレストガンプの人生と共に描いたお話
様々な大統領が出てきたり、ベトナム戦争を描いていたり、ジョン・レノン(!)も登場したり、あの有名なパパガンプがフォレストとババの約束から始まったものだったの!と驚きもあったり、フルーツ会社=これから伸びていくアップル社だったり、私たちの現実とも繋がっているところが多くて見てて面白かった!
わたし的に幼少期のジェニーは優しくていい子、と思っていたけど大人になるにつれ、フォレストとは真逆の道を歩んできたからか、フォレストに対する思いやりが見られなくて、なぜフォレストはそこまでジェニーを愛せるのか…と思ったりもした
フォレストは幼い頃は周りからバカにされる存在だったけれど、ママの言う事をずっと守ったり、大好きなジェニーの走れ!言葉をそのまま受け止めて(いい意味で)真っ直ぐで純粋だからこそ軍として高い地位に行けたりピンポンで有名になったり走ることに夢中になれて、世間から褒め称えられる存在になって、ちょっと羨ましく思ったりもした。真っ直ぐな彼に救われた人も多いんだろうな
てかフォレスト、ジェニーをずっと想ってられるの本当にすごい 戦争でババの事や仲間も絶対見捨てなかったし、好きな人の為ならどんな状況だろうと絶対に見捨てない強い意志があるんだろうなと思った
ジェニーはかつて鳥になりたい、みたいに言ってたけど、最初と最後のシーンで鳥の羽?みたいなものが舞っていて、もしかしたらジェニーは本当に取りに生まれ変わって、自由になれたのかもしれないな〜と思ったりした