でんき

さよなら、僕らの夏のでんきのレビュー・感想・評価

さよなら、僕らの夏(2004年製作の映画)
3.0
最初から嫌な予感はしていて、それが的中して当然の結末になるから「まぁ、こんなもんか」って気持ちになる。しかし脚本とロケーションの良さで90分近くをもたせるから地味でありながら凄い作品だ。

少年少女の中で主導権を握っているのが一番反社会的なヤツだから不味いことになったっていう話。ついでにその兄もロクでもないヤツだ。最後はエピローグ直前でブツ切りにしたような終わり方をするので余韻はない。ワルガキと付き合うべきじゃないし、保身のため嘘を吐いていいことはないね。
でんき

でんき