犯人です

悪魔を憐れむ歌の犯人ですのレビュー・感想・評価

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)
2.6
【あらすじ】
デンゼル・ワシントン主演のオカルト・ミステリー。連続殺人犯リースを処刑室に送りこんだ刑事ホブズ。だが死刑執行の直前、リースは「俺は自由になって戻ってくる」と言い残す。そして、その言葉を裏付けるかのように、リースの犯行を真似た殺人事件が次々に起きていく。しかも渦中にあるホブズ自身が容疑者にされつつあったのだ。だが、やがてホブズはこの一連の事件が、信じ難いことに悪魔―何者かの霊―のものであることを知る。敵は次々といろいろな人間に乗り移りながら、確実にホブズに迫っていた……。(Yahoo映画参照)

『良い点』
・めちゃ若いデンゼル・ワシントンが新鮮

『悪い点』
・退屈な時間が多い
・全く怖くない
・悪魔の能力が微妙


(まとめ)
デンゼル・ワシントンが俳優として個人的にめちゃくちゃ好きで、色んな作品を見てみようと思い探した結果見つけた異色な作品。
濃いめのサスペンス映画かと思い見てみたらオカルト映画でした(笑)しかも結構地味な映画でした…
この映画の良い点としてはまず、エンデル・ワシントンの若い頃の演技が見れます‼︎
そこが新鮮で、個人的に好きなポイント👍👍
相棒のラストの演技も結構好きでした。
それ以外は特に良い点が思い浮かばなかった。
2時間近くあるのですが、そのほとんどが退屈でした…全く盛り上がるシーンがない😭😭
出だしは、「これは面白そう‼︎」と思ったのですが、そこからラスト直前まで退屈でした🥱
また、悪魔と戦うオカルトホラーチックな作品ではあるのですが全く怖くないです…
周りに人が多い場面で襲ってくることも多いし、誰に乗り移ったかは悪魔視点で大体わかる。
また、人に触れたら悪魔が乗り移る能力を有しているのですが、イマイチ活用できていない。
ヒロインを追いかける際、数珠繋ぎで乗り移ってる追いかけるのですが、ぶっちゃけ走った方が早いです…
こういった点であまり怖くもなく、退屈にも感じてしまいました🥱
この能力は基本的に誰に乗り移ってるか分からない点が怖いわけです。
ですが、乗り移るシーンをほぼ毎回丁寧に写してるせいで全く怖くないんですよね(笑)
こういったオカルト作品は好みが分かれるのですが、私はあまり好きになれなかったです…