今度旅行でコンチネンタルサイゴンに泊まるので、予習に✍️
1930年代、まだベトナムがフランス領インドシナだった頃に阿南の皇族の娘カミーユが両親を飛行機事故で亡くし、エリアーヌというフランス人女性に引き取られて暮らしていた。ジャンバチストという海軍男性との母娘の恋愛関係を軸に、共産主義に沸くインドシナの姿を見てジュネーブ会議が行われる1954年までを描いている。
いつか訪れたいと思っている美しいハロン湾も、こんな歴史的背景があるんだなと思うなどやはり教養を身につけるって大事だなと再認識させられた。映画やドラマのみならず本なども含めて、今後もいろいろインプットすることは重要だなと。
ジャンバチストの考えてるのか考えていないのかよく分からない行動には同意しかねるけれど、国の情勢により引き裂かれる恋愛や親子関係はなんとも切ないものだった。
エリアーヌとジャンバチストが愛し合うシーンで雨のなかずっと立っているタクシーの運転手さんが可哀想すぎた…まあ車中にいてもカオスだけど…w
カトリーヌドヌーヴは「ロシュフォールの恋人たち」でもめちゃくちゃ可愛らしかったけれど、歳を重ねてもとっても美しくてパリジェンヌだったな〜🥹✨
映画をしっかり堪能したので、より旅も楽しめそう!
2024年15本目