"ベネチア1583年。
ヨーロッパ随一の富と退廃の都では
女性は男性の所有物だった"
そんな時代の身分違いの恋を描く。
ベロニカ役のキャサリン•マコーマックの美しさが半端ない😂
元高級娼婦だった母を持つ
貧しいベロニカ。
青年貴族のマルコを愛しているが、
身分の違いから結婚を諦めなくてはいけなかった。
"結婚はできなくても、
彼を手に入れる方法がある"
と母に言われ、
高級娼婦になることを決意する。
母の言った言葉の意味が、
最初は分からなかった。
娼婦になってマルコのところに通え、
そういう意味かと思ったけど、違った。
ベロニカが美しい娼婦になれば、
嫉妬心からマルコの心はあなたに釘付けになるはず、
そういう意味だったのね。
母、すごい!
結婚はできなくても、
心はベロニカのもとに。
他の男性に抱かれながらも、
心はマルコのもとに。
…切ない😭
この時代の娼婦には、
美しさだけでなく教養も必要だった。
美貌と知性を兼ね備えた女性が男性を動かす。
そしてその男性が国を動かす。
美しい女は、
時として国を滅ぼす脅威にもなり得るということだ。
女性の権利が圧倒的に弱かった時代に、
ベロニカの生き方は強さに溢れてて
本当にかっこよかった。
男性がみんな立ってくれる人ばかりで、
本当に良かった😂