シトリン

マッチ工場の少女のシトリンのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.6
タイトルのイメージからあまりブレず暗くて淡々としている女性だった。

親が娘の稼ぎをあてにしている。あてにしている金をドレスに使われて腹立てる毒親。
そのドレスを着て出会ったこれまたどうしようもない男に1夜限りとはいかず惚れて傷つく。

なんで両親がいる家に呼んじゃったんだ?

もっと生きたいように生きることも出来たんじゃなかろうか。愛される事も出来たんじゃないか。あれが彼女なりの精一杯の生き方だったのか。

でも不思議とドロドロしていなくて、ラストもある意味清々しかったので嫌な気持ちにもならない映画。

タバコ吸う時、ちゃんとマッチ使ってていいね。
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    味わい深い作品や地味で暗い作品が大好きな変わりもの。作品から「愛」を拾いあげたい。邦画多め。自分が生まれる前の映画も時々。 本数より1本で何を感じたかを大事にしたい派。 ★3以上→高評価寄り ★3以…

    味わい深い作品や地味で暗い作品が大好きな変わりもの。作品から「愛」を拾いあげたい。邦画多め。自分が生まれる前の映画も時々。 本数より1本で何を感じたかを大事にしたい派。 ★3以上→高評価寄り ★3以下→低評価寄り