マッチ工場で働く少女は給料でドレスを買う。彼女の給料をあてに暮らしている両親にとがめられる。
ドレスを着て飲みに行った彼女はそこで出会った男性と一夜を過ごすが、男性にとっては遊びだった。
少女は身ご…
これが初めて見たカウリスマキの映画だった。
工場の機械が延々作動してマッチを吐き出してはまたガタガタと・・・。
それ以外には音も生まれない。クレジットも生まれない。そして、画面に人の腕が映っただ…
公開時以来に観た。いつものように冷ややかなデッドパンでいて、実はむちゃくちゃ熱い映画だった。イリス/カティ・オウティネンは、抑圧された者たちの抵抗のシンボルだ(天安門事件のあの瞬間と重ねてる)。
労…
アキ・カウリスマキのモットーは音楽とシーンのミスマッチ戦いである。
彼の初期作にはセリフが多いもののこの辺りからセリフは音楽に代わり、その沈黙を貫いた精神的描写は小津安次郎を敬愛する監督にあげてい…
マッチ工場で働く孤独な少女が、自分を裏切った男に復讐するまでを描いたコメディドラマ。"労働者三部作"の三作目。
労働者三部作の中でもコミカルさが他より薄く、台詞もより一層少ないが、代わりに情熱的な…
カティ姐さん、【少女】は無理があるとは思うけど、およそ30歳。
幸薄い日常を淡々と過ごす彼女にどんどん感情移入していって、後半の行動には喝采さえ送ってしまう。
カウリスマキ節がこのスタイルといえば…