ケイエム

処刑教室のケイエムのレビュー・感想・評価

処刑教室(1982年製作の映画)
3.5
【TSUTAYA 発掘良品より】

不良学生VS新任教師、実話を元に作られた作品だと言う事!

金属探知機に監視モニターまで設置されてある、とてもわるーい学園に移動してきた音楽担当の新任教師、初日から学園のボスとの睨み合いに…展開的には良くある始まりでした。

正義感が強く同僚の教師へ意見する程で、この展開は日本のドラマ風で音楽を通して生徒の更正だと思わせられたのは中盤まで!

所詮、教師も人の子!我慢の限界がくるのである…生徒の子供ぽさもあるのですがお互いにエスカレート!もうそれは教師の顔ではない!殺人事件までに発展…日本ではこういう展開はちょっとね…と思わせる内容でした。

実話を元という事ですが、最後のオチのナレーションには愕然です。

世代なのでしょう服装、音楽に意表をつく展開は、懐かしさを感じたのですが、世代の違いで印象が変わるのかと…。