マルコヴィッチ

ジェイソンX 13日の金曜日のマルコヴィッチのレビュー・感想・評価

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)
3.3
『超未来的ジェイソン』

あの不死身の殺人鬼ジェイソンを軍の秘密基地にて冷凍保存することに成功する。しかしながら基地の人間は全滅し1人の女性が命と引き換えに冷凍保存したが、400年後未来人は廃墟となった秘密基地の調査に来訪し…みたいな映画。





ジェイソンの圧倒的殺人能力と不死身さが面白い。この後こうなるんだろうなという期待を常に分かって裏切らない。

未来技術のVRにジェイソンが紛れ込んで、未来人が勘違いするところは面白い。

だが未来人の命に関する軽さが少し疑問で、ナノマシンにより傷は治療されるがそれにしても怪我をしたときの反応が軽すぎるような気がした。

その一方で未来人の保有するアンドロイドKMが改造されて戦闘マシンになった時のワクワク感は良いポイント。

アンドロイドのKMとブラッドスキー軍曹がカッコよい映画でした。