青田章生

極道社長の青田章生のレビュー・感想・評価

極道社長(1975年製作の映画)
3.5
なかなか良かった。
かなり変わった脚本。


💰
主人公は梅宮辰夫演じる三井住友(奇面組にも同名のキャラがいたような…)。
物語は室田日出男と川谷拓三の目線で語られる。なのでこの二人組が実質の主人公。

室田日出男と川谷拓三はなんとか金を作ろうとするけど、それは三井住友に吸い取られてしまう。

そんな三井住友もヤクザ組織に目をつけられ、騙されシノギを奪われてしまう。


💴
最終的にはヤクザを三井住友がやり返して終わるんだけど、
下層の人々から搾取する上位の存在がいて、しかしその上位の存在もさらなる上の存在に搾取される…という構造が心に残る作品であった🤔
青田章生

青田章生