かな

ジャスト・マリッジのかなのネタバレレビュー・内容・結末

ジャスト・マリッジ(2003年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

新婚旅行に来られる方もたまったもんじゃないな。
つい、「せっかくの素敵なホテルが…」とか思ってしまう。

ハネムーンって、何なんだろ…。

お嬢様って、何の仕事してるの?
オークションって、個展ってことかな?といつも思うが、アルバイトなの?

この2人のペアに不安しか感じない。
好みの問題なんだろうし、明るくて社交的な女の子の方が当然好感度高いし、楽しくお酒やお茶ができる相手であることの魅力はわかるけど。
何が良くて、いきなり〝結婚〟してしまったのかがわからなすぎる。
結婚したいタイミングというやつ?
男も働いているわりにその辺についてわかっているのか(彼女にわからせるつもりあるなら、結婚前にしといたほうが…)、わからなすぎる。
婚前旅行とかしてないのか?
…周囲から見えてる、お嬢様度がよくわからないし。
別にピーターがいいとは言わないけど、なんで…?(体の相性というやつ?)
怖すぎる。

まぁ、それでも離婚を選ばないだけ素敵なんだろう。(自分が冷めすぎていて結論が…)
大人なら、お互いある程度は我慢できるはずという前提。

日本での心付けが必要なランクもよくわからないしな。
会員ポイントで割引しているのに、心付けが必要な意味がよくわからなくなる。

現代日本、意味わからず。


結婚ごとって、(これは映画だからまだいいけど)同じ日本人で適応されるルールが決まりきっていれば受理しない方がリスク高い気がするけど、外国のルールが〝かなり厳しかった昔〟を思うとあまり安易な基準地の法律解釈はするべきか悩ましい。
渉外案件の悩ましいところ。「受理しないのは人権差別だ!」って、言われちゃうのはわかるけど…。お互いのことを本当によく知り合っているのかな?と不安に思ってしまう。育った国のルールがそもそも全然違うのに。
ミステリアスさを残した方が恋としてはロマンチックだし、日本ぐらい義務教育から婚姻のルールまでが分かりやすく整備されてて、必須書類が戸籍謄本だけで医者や地元有力者に一般的な人間性認めてもらわなくても結婚できるの稀な気がするんだけどな。

とりあえず、苦労を背負い込むつもりではじめるんだよね?手続きが簡単かどうかじゃなく、どこの土地で〝認めてもらうか〟も大事では?
なんでも偏見にされちゃう世の中なので、何とも言えないけど。
上の代の人たちは、何やら上から目線で〝評価〟してこようとするし、下の代は〝ぼんやり生きてきて楽観的で何もする気ないやつ〟扱いって感じが。
ルッキズムとか口に出して言い出している感が既にやばいから何も言えないが。そういうところから、それこそ〝偏見〟が助長されるし。これまでだって、承認欲求の強い人間以外からはそんなに悪く思われてなかったと思うのにな。
ギャル以外は許されないらしいし…ギャルじゃなくて悪かったな。

すげー謎すぎる。
ここまでくると、本気で恋に恋したいわ…。
結局のところ、それが本当の幸せだよな。
※周りは巻き込まないのが前提ですが。
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