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ムーンライト・ドライブのgのネタバレレビュー・内容・結末

ムーンライト・ドライブ(1998年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

親友の妻と浮気し、親友の復讐による自殺から、たまたま殺人鬼と出会い、どんどんと悪い方へと転がっていく

何をやっても裏目に出る感じとか、どんどん状況が悪くなってく感じを笑うコメディって多いけど個人的にはモヤモヤとか焦りの方が勝ってしまうな

警察もFBIも無能すぎて
警察とかFBI絡めるなら、うん…もう少しちゃんとやったほうがいい気がする。
コメディ処理で許されるかもしれんけど、犯人追ってきてるFBI捜査官がホテルでビデオ観て、バーで犯人にナンパされるんかい。
あと銃の構え方が全然かっこ良くない。
まぁ、FBIの女性捜査官のキャラ、めちゃくちゃかわいかったけど。無表情でマイペースで仕事一筋だけど恋愛下手なかんじかわいい。
殺人鬼のキャラも、理解不能すぎてちょっとなー難しいよなこういうキャラ、、
前半のフレンドリーさは演技も含め良かったんだけど、後半にかけてはサイコパス感強くなりすぎて逆にテンプレ化した印象。人間としての当たり前の感情無視しすぎると暴走する。

音楽、映像、ファッション、小道具なんかは良い。
ゆるくてポップで、一応二転三転して明かされていく展開があって、ちょっと怖くてちょっとグロくて、ブラックユーモアな感じ。
クラフトビールとポップコーン食べがら部屋でだらだら見るのに丁度いいくらいの感じ。
タランティーノとかそんな感じを思い出した。久々にこーゆーの見た。ハタチとかの時はムリしてこーゆーのを面白がってたような気がする。笑笑

邦題はマジで意味わからん。惰性で付けるな。
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