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プレシディオの男たちのSYUのレビュー・感想・評価

プレシディオの男たち(1988年製作の映画)
3.0
2020/08/12
監督 ピーター・ハイアムズ
マーク・ハーモン
ショーン・コネリー
メグ・ライアン

【選ぶのは名誉か、正義か、それとも愛か】

米軍基地で発生した殺人事件の捜査にあたる元MPの警官と、彼の元上官である憲兵隊長が、やがて事件の背後に軍を巻き込む強大な犯罪組織の存在にたどり着く様を描くアクションスリラー。

マーク・ハーモンでもう1本。

「アンタッチャブル」でオスカーを受賞し、渋さに磨きがかかっていた時代のS・コネリーと売出中の二枚目マーク・ハーモンのコンビ、軍隊時代は反目し合っていた二人がいがみ合いながらも真相に迫る。
加えて、S・コネリーの娘役でお約束の様に主人公と恋におちる女性役を演じた若き日のメグ・ライアンが非常に可愛らしかった記憶。

いかんせん途中で真相が分かってしまうのは残念でしたが、職人肌のP・ハイアムズ監督らしいアクションシーンも随所に見られ飽きずに鑑賞できる作品。

M・ハーモンは爽やかな二枚目役が良く似合っていたが、当時人気絶頂のケヴィン・コスナーに女性人気を持ってかれたような気がします。

97分と時間も短く、サクッと見れる一本です。

鑑賞日 1989年 VHSにて
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