ジェルミナルの麻婆のネタバレレビュー・内容・結末

教授に「これ見てないの？？」と言われ慌てて借してもらったDVDが、まさか字幕なし吹き替えなしだったので絶望しつつも挑戦という形で視聴。言語の問題でも絶望してたが、内容がもっと絶望的すぎて、相対的に言語に自信がついた。視聴後に教授と話したが、ストをしているのは労働階級の中でも大きい家が与えられてたし、相対的にそこまで下ではなかったと。その真実も「まだ下がいるのか」と絶望だし、もう絶望しか言いようがない。

男性を殺して下の部分を切り落としたり、首絞めて殺したり、岩を投げつけて殺したり、鉄砲で殺したり、人が死ぬ映画苦手だし、やっぱり来るぞとわかったら、目を瞑るがあまりにもショッキングすぎた。救いようがないとレビュー書いてる人多いけどその通り過ぎる。それでも、デモストをし続ける歴史が今のフランス文化の一つの特徴を構成してるとなると、「救い」というのは長い時間をかけて形成されていっているのかもしれない。