なんとも退屈なサイレント映画でした。
簡単なあらすじとしては主人公のダルタニャンを演じるDフェアバンクスさんがパリに王の銃士になろうとやってきて3人の銃士と出会い色々あって銃士になるために奮闘する物語でした。
原作は1844年に新聞に掲載された小説です。その内容に基づいて作られました。
Dフェアバンクスさんが主演の作品の中では「最も大仕掛けな、最も細かい注意の払われた中で最も活劇の多い大傑作で映画劇の中で人に好かれる要素を完全に備えた作品である」と提灯を持っているそうですが流石に持ちすぎだと思います。笑
因みに「提灯を持つ」は慣用句の一種で自分から進んで他人の手先につかわれ、また頼まれもしないのにその人やその人にかかわる物事を褒め宣伝するという意味合いがあるそうです。
要するに褒めすぎです。笑
でも見所としてはチャールズベルチャーさんが演じるBernajouxとDフェアバンクスさん演じるD'artagnan(ダルタニャン)の戦闘シーンはフェンシングの試合を観ているようで熱かったです。
原作はアレクサンドルデュマさんという方が書いたそうですがこのサイレント映画だけじゃなくデュマさんの小説を基にした映画は何度かでたので割と人気っぽいです。
僕の中の三銃士のイメージはスパルタンXのせいであの三方しかでてこないですけども。笑
もちろん95年以上経ってるので詳しく調べずともパブリックドメインなのでYouTubeにありました。
https://youtu.be/bSK1YDKvijk
サイレントだと盛り上がりにかけるのでクラシック音楽付きにしました。